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羽生結弦・世界最高得点記念!フィギュアスケート観戦がもっと楽しくなる知識を紹介するよ

羽生結弦語録

 

こんにちは。

フィギュアスケート羽生結弦選手の世界記録更新の興奮冷めやらぬ、ゆるいスケオタのくすりやです。ああアイスがうまい。
 

 
本当におめでとう!
ジュニア時代から羽生くんの演技は見ていますが、フリーであんなガッツポーズしたの初めてみましたよ!
ショート、フリーともに世界最高得点でしたね。 すばらしい。
 
これからもグランプリファイナル、全日本選手権四大陸選手権、世界選手権と大きな大会が目白押し。
ますますフィギュアシーズンも盛り上がります。
 
今日はテレビでのフィギュア観戦が楽しくなるかもしれないスケートの知識やルールを紹介したいと思います。
 

 

 

知ってて楽しいフィギュアスケートの知識

ジャンプはアクセル、ルッツ、フリップ、ループ、サルコウトゥループの6種類

 
フィギュアスケートのジャンプの種類は6種類です。
その難しさはアクセル、ルッツ、フリップ、ループ、サルコウトゥループの順とされています。
すべてを見分けるのは難しいですが、前向きに飛ぶアクセルはダントツで分かりやすいです。これだけでも見分けられると楽しいですよ。
 

後半のジャンプは得点が1.1倍

 
体力的に厳しくなる演技後半にジャンプを入れると、得点が1.1倍になります。
なのでジャンプの得意な選手ほど、後半のジャンプの本数を増やしたり、得点の高いコンビネーションジャンプを入れたりします。
得点の高くなる後半のジャンプの出来が試合の鍵を握るともいえるでしょう。
テレビの解説で「ここから後半です」などのアナウンスがあると、見ている私もますます応援に力が入ってしまいます。
今回の羽生選手のフリーのジャンプ構成は、ジャンプ8本中後半に5本、そのうち得点の高いコンビネーション3本すべてを後半に入れています。
4回転3本ももちろんですが、後半に難しいジャンプを入れて成功したことも300点越えのポイントだと思います。
 

スピンの難しいポジションを覚えよう

 
氷上でくるくる回る美しいスピン。目が回らないのかな~と思いますが、選手は日頃訓練しているので全く目が回らないそうです。
スピンでレベルをとる要素は色々ありますが、回りながら難しい姿勢をとるのもその条件の一つです。
ビールマンスピン、ドーナツスピン、Y字スピンなど柔軟性を生かしたスピンは見ごたえがありますね。

フィギュアスケートの衣装は1着数十万!?

 
華やかな演じるテーマにあわせた衣装を見るのもフィギュアスケートの楽しみの一つです。
フィギュアではバレエやミュージカル、映画の音楽を演技に使うことが多いので、その衣装を滑りやすいように工夫してアレンジしているのが素敵だなぁと思います。
個人的には女子のズボン衣装が好きですね。中身の女性らしさがかえって際立つ気がして。一昔前は女子の衣装はスカートのみでズボン禁止だったらしいです。
 
トップ選手の衣装は1着数十万もするそうです。国内で練習している選手も海外に衣装を作りに行ったりしているようです。
有名衣装屋さんのコスチュームはさすがにゴージャスかつ選手のスタイルを引き立てているなぁと感心します。
一方、お母さん手作りの、まるでプロが作ったような凝った衣装を着ている選手もいて、母の愛と手仕事がすばらしいと惚れ惚れします。
 

フィギュアに芸術点はない?

 
フィギュアスケートはジャンプなどの技術と演じる表現力が必要というイメージですが、現在のフィギュアスケートに芸術点とよばれるものはありません。
1995年以前の旧採点では技術点・芸術点がありましたが、今は技術点と構成点で採点されます。
構成点はスケート技術、要素のつなぎ、動作・身のこなし、振り付け・構成、曲の解釈の5項目で採点され、芸術性を評価するものではありません。
試合を見ていると素人目にはA選手よりB選手のほうが順位が上だと思ったのになぁと思いがちですが、後から選手の演技と出された得点を見比べるとなるほど納得となることが多いです。
 
男子だったら、技術点特化型のボーヤン選手と構成点特化型のジェイソンブラウン選手を見比べると違いが分かりやすいのではないかと思います。
二人とも、自分と得意なところを生かして生き生きと演技をしているので大好きです。
 
 
 
今後の試合も楽しみです。
皆様にもスケート観戦をもっと楽しんでもらえると嬉しいです。
私もほんの数分の演技にすべてをかける選手たちの頑張りを目に焼き付けたいと思います。
ではまた~