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声枯れ、嗄声、喉の不調に使う漢方薬の特徴と選び方を薬剤師が解説するよ!

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こんにちは。

職場のツムラの漢方薬を番号順にピシッと並べて爽快なくすりやです。
 
私もですが接客業だと仕事中に良く声を使います。マスクやうがいなどで喉を傷めないように気を使っていても、喉の調子が悪くなることはしょっちゅうです。喉の不調程度で仕事を休むのは気が引けますが、接客中にのど飴を食べるわけにもいかないし、声が出にくいなかで仕事をするのは辛いですよね。
 
本日は声を良く使う職業のの読者さんから漢方薬の選び方を教えて欲しいとリクエストがあったので、声枯れ、喉の不快感に使われる漢方薬について代表的なものをいくつか紹介します。

 

声枯れ、嗄声、喉の不調に適応のある漢方薬の特徴と選び方

半夏厚朴湯

  • 適応  しわがれ声、咳、不安神経症、神経性胃炎、つわり、神経性食道炎、不眠症など
 
医療機関でもまず処方される事が多いのは半夏厚朴湯です。精神的ストレス、心の疲れに由来すると思われる場合によく使われます。様々な効果のある半夏厚朴湯ですが、心身ともに疲れやすい方に良く処方されます。通称「ヒステリー球」と呼ばれる喉の違和感、つっかえる感じに有効です。神経性の胃炎や吐き気、妊婦さんのつわりにも使われます。
 

麦門冬湯

  • 適応  端の切れにくい咳、気管支炎、気管支喘息
 
こちらは風邪による咳や咽頭炎が長引いている場合や乾燥による咳、声枯れ、喉のイガイガ感がある場合に使われます。痰を切れやすくする効果もあります。
肺、胃を潤し、口や喉の渇きをとるのでドライマウスの方にも使われます。胃腸を保護する働きのある生薬も含まれるので、胃の弱い方でも大丈夫。妊婦さんの風邪にも処方されます。
 
 

響声破笛丸

  • 適応 しわがれ声、咽頭不快
 
声の出し過ぎや歌い過ぎで声が枯れた時や、喉に不快感がある時、普段から喉が弱くてすぐに声が枯れる場合に使われます。歌手や声優、役者の方など声の仕事をしている方の愛用者が多いそうです。風邪をひいて声が枯れたときに服用しても構いません。
こちらは保険適応ではないので病院では処方箋を書いてもらえません。薬局、ドラッグストアなどで購入しましょう。
 

まとめ

  • ストレスや不安、イライラ感などで喉に違和感あり→半夏厚朴湯
  • 乾燥や風邪で咳や痰の絡みあり→麦門冬湯
  • 一時的な喉の使い過ぎや元々喉が弱い→響声破笛丸
 
 
最後にどのお薬でもそうですが、実際に飲んでみないと効き目があるか、副作用が出ないかは分かりません。初めてのお薬を服用する場合は少量の包装のものを購入する事をお勧めします。またお薬を飲んで湿疹が出たり体調が悪くなったりして合わなかった場合は服用を中止し医療機関を受診しましょう。
 
お互い喉を労わりながらお仕事頑張りましょうね。
 

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