連絡先の断捨離!基準は無事を確認したいかどうか。
こんにちは。
めったにスマホのアドレス帳を開かないくすりやです。
家族や友人との連絡はLINEかショートメールを使いますし、電話は自分からかけることはほとんどありません。
なので、普段は携帯のアドレス帳の存在を意識することはなかったのですが、お春さんやおはぎさんの連絡先の断捨離に関する記事を読んで、私もアドレス帳の整理をしてみました。
お二人とも、潔く断捨離されていて素敵です。
アドレス帳を整理する事は、人間関係の再確認にも繋がりそうです。
私はあんまり友達が多い方ではないし、自分から連絡先を交換しましょうと言うタイプでもありません。
なのでそんなに悩まずに整理が出来るかなぁと思ったのですが、ずいぶん時間がかかってしまいました。
以下、断捨離した連絡先です。
お店や公共機関
以前住んでいた土地でお世話になった美容院や服屋さん、水道局やガス屋さん、引越し屋さんやもう辞めた習い事などの連絡先は削除しました。
おそらくもう電話をする事は無いし、必要ならネットで連絡先は調べられます。
1回~数回だけ会った人
研修や飲み会、イベントなどで盛り上がって連絡先を交換したもののそのままほとんど会うことはがなかった人の連絡先も削除しました。
あまり顔も思い出せないし、もう相手から連絡が来る事もないでしょう。
連絡先がとっくに変わっている可能性も大です。
以前仲の良かった人
学生時代の友人や以前の職場でお世話になった同僚、先輩などの連絡先は残すかどうか迷いました。
確かに何年も会っていないし、久しく連絡もとっていないです。
けれども、一時期は毎日のように会い、深い付き合いをしていた事も確かで、仲良くしてくれた事に感謝しています。
考えた末、私の場合の連絡先を残す基準は、「もし震災があったら直接無事を確認したいかどうか」でした。
2011年の東日本大震災の時に私は東北に住んでいました。
少なくとも私の住んでいた地域では、ネット回線よりも電話回線の方がずっと復旧が早かったです。
そして、離れて住んでいた家族とやっと電話が繋がった時のホッとした気持ちといったら…!
同じ東北に住む友人とは、お互いの被害の状況が分からないまま、恐る恐る電話をかけて無事を確認し合いました。
関東や関西に住んでいる友人からは、落ち着いた頃に気遣いのメールを頂きました。
スマホのアドレス帳を見ながら、そんなことを思い出してしまいました。
おそらく何もなければ自分からは連絡しないし、もう二度と会う事はないかもしれないし、会いたいと思っているのかも正直よく分からないけれど、災害時に直接無事を確認したい人の連絡先は取っておくことにしました。
まだ消す勇気がでなかったのです。
なんだか女々しくてかっこ悪いですが、今のところは自分の気持ちに素直に従おうと思います。
それでもアドレス帳の登録件数は半減しました。
残ったのは、家族、いま親しくしている人、災害時に無事を確認したい人、仕事の関係で必要な連絡先、キャッシュカードやクレジットカードの紛失の際の連絡先、行きつけの美容院の電話番号、以上です!
スッキリしました。そして、出会いに感謝!
では、また明日〜