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乳がん検診で要精密検査となったので再検査に行ってきました

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こんにちは。
生まれて初めて乳腺クリニックに行ってきたくすりやです。

30代前半ですが乳がん検診でシコリが発見され、紹介状を持って再検査のため病院に行ってきました。

始めに結論を書くと診断結果は「濃縮嚢胞」でした。

 

乳がん検診で引っかかったので再検査に行ってきた

総合病院or乳腺クリニック?病院選びに迷う

精密検査を受けるにあたって、迷ったのが病院選び。
始めは乳がんの手術件数県内1位の乳腺外科がある総合病院に行こうかと思っていました。紹介状もあることですし。

ですが、待ち時間長いんだろうなーとかいきなり総合病院なんて大げさかなーとか考えているうちにおっくうになってしまい、結局は自宅から行きやすい場所にある乳腺クリニックに行くことにしました。

クリニックのホームページを見て、行こうとしていた総合病院と提携していることを確認したのと、ドクターの写真が優しそうだったのが決め手となりました。

予約のため電話をしたのですが、やはり混んでいるそうで10日後の受診となりました。

 

初めてのマンモグラフィー

受診当日、問診票を記入してからマンモグラフィーを撮りました。
噂には聞いていたけれど、胸を板で無理やり挟むのはやっぱり痛かったです。
肩の力を抜いてと声を掛けられましたが、緊張でガチガチでした。

検査前に技師さんに「胸が硬いので痛いと思います」と言われたのですが、私の胸は硬かったんですね…(自覚なし)胸が柔らかい人や大きい人は痛くないんでしょうか?そもそも普通はどのくらいの硬さなんでしょうか?どうしたらやわらかくなるのでしょうか?疑問は尽きません。

 

医師の触診と超音波検査、濃縮嚢胞って??

マンモグラフィーの後は医師の診察です。触診とエコー検査を受けました。

触診ではシコリに触れないと言われたので、もしかしたら消えているのではと期待したのですが、エコーではシコリがありました。

シコリの形や内部と周辺の画像の見え方の特徴、マンモグラフィーは異常なしだった事から濃縮嚢胞でしょうとの診断でした。

嚢胞とは中に水の入った袋で、中の液体が固体になって濃縮嚢胞となるそうです。嚢胞が出来る原因は年齢によるホルモンバランスの乱れだそうですが、こればかりは仕方がない…。

エコーやマンモグラフィーの画像を見ながら、脂肪や乳腺の見え方を教えてもらったり、嚢胞と良性繊維腺腫と悪性腫瘍の見分け方を教えて頂き勉強になりました。

まずは悪いものでは無さそうで心底ホッとしましたが、油断は禁物だそうです。3ヶ月後に変化を見るため再度受診、それより前でも痛みが出るなど異常があったらすぐに受診する事と言われました。

再検査は緊張しましたが今の状態を詳しく知ることが出来ました。早めに受診することで不安な気持ちでいる期間を短くできたので良かったです。

これから乳がん検診を受ける方へ

これから乳がん検診を受ける方や乳腺外科に行く方へ、出来たらしておくとよい準備を紹介します。

  • 母、祖母など親族に乳がん罹患者がいるかどうかの記録、発症年齢を聞かれる事も
  • 最近の生理日の記録、妊娠の可能性があるかどうか
  • 治療中の病気、服用中の薬があれば申し出る
  • 上半身は脱ぎ着するので着替えをしやすい服装で
  • アクセサリーは身につけない
  • 制汗剤やパウダーはマンモグラフィーに映ることがあるのでふき取っておく
  • 生理後3日から1週間くらいはマンモグラフィーの痛みが出にくい
  • あらかじめしこりなど異常があるかセルフチェックをしておき気になる箇所があれは検査時に申し出る

 

乳がん検診は継続して受けることが大事

乳がんの発症率は35歳を過ぎるとぐんと上がるそうです。
私のように自覚症状がなくてもしこりがあることもあるので乳がん検診をうけることは大切です。そして、変化を継続して観察することで乳がんの早期発見につながるので、検診を受け続けるのはもっと大切なことです乳がんは早期に発見すれば他のがんよりも生存率は高いです。自分の体は自分で守りたいですね。

 

乳がん検診体験レポ

 

qusuriya.hatenablog.com