プロテインシェイカーで作る鰹節と昆布の水だしが簡単便利で一人暮らしにおすすめ
こんにちは。
自炊を始めるまでだし汁の存在を知らなかったくすりやです。
和食に欠かせない和風だし、あなたはどのようにして取っていますか?
昆布と鰹節を鍋で煮出して?美味しいけどめんどくさい。
茅乃舎みたいなだしパックを利用して?美味しいけどお高い。
顆粒のだしの素を利用して?簡単だけど風味は落ちる。
市販の白だしを利用して?簡単だけど塩味が付き過ぎる。
どれも一長一短だなぁと思っていたのですが、「水だし」なら簡単、安い、美味しいの3拍子そろったお出汁が取れることが分かりましたのでご紹介します。
プロテインシェイカーで水だしの作り方
材料
- 昆布 3センチ×5センチくらい
- だし用鰹節 5gくらい
- 水 500mlくらい
作り方
これだけです。麦茶よりも簡単に作れます。日持ちは3日程度です。
鰹節はこのようなだし用の厚削りのものを使うと良いです。スーパーでも良く見かけます。
昆布と削り節の量は目分量でも大丈夫。私はいつもこのくらいの量を使っています。昆布は特に味がよく出るので少量で十分です。
昆布と鰹節は使う時にお箸で引き上げましょう。だし用削り節なら分厚いので箸で取れますが、取り残しが気になる場合はざるなどで濾してください。引き上げた昆布と鰹節を鍋に入れ水を入れ火にかけると2番だしが取れますし、醤油やみりんで味付けして佃煮にしても美味しいです。
プロテインシェイカーを使う訳
プロテインシェイカーは元々粉末のプロテインを水や牛乳などとふって混ぜるための道具です。私は粉末のスムージーを溶かして飲むために購入しましたが、今はすっかり水だし専用に使っています。水だしを作るのにプロテインシェイカーを使う利点は3つあります。
冷蔵庫内で横にしてもこぼれない
液体を振り混ぜてもこぼれないくらいきっちり蓋が閉まるので、冷蔵庫内で横にしても水が漏れることがありません。一人暮らしの小さい冷蔵庫でドアポケットに空きがなくても安心です。
程よい大きさで洗うのが楽
ガラス瓶や麦茶ポット、ペットボトルでも水だしはとれますが、重かったり一人暮らしにはサイズが大きかったりします。プロテインシェイカーは軽いプラスチックでできていてサイズも500mlと程よいので取り扱いが楽です。口も広く空いているので普通のスポンジでコップを洗う感覚で楽々と洗えます。
目盛りがついている
プロテインシェイカーについている目盛りがとても使えます。例えばレシピを見ながら料理を作っていてだし汁200mlが必要な場合、計量カップがなくても楽に量りとることができます。少しでも洗い物が減るのは嬉しいです。
水だしの利用法
作った水だしは3日くらいで使い切りましょう。余ったら冷凍も出来ますが、やはり風味は少し落ちます。
500mlならお味噌汁やお吸い物、煮物の出汁に使うとすぐになくなってしまいます。お味噌汁ならちょうど3杯分です。水だしにお醤油をちょっと足して茹でた青菜やおくらを入れておひたしを作ってもいいですね。
一番のおすすめはそうめんやお蕎麦のつゆに使うこと!
市販のめんつゆでも水だしで割るとカツオと昆布の風味がしっかりして、ただの水で割ったのとは一味違うワンランク上のつゆが味わえますよ。
水だしはすっきりと優しいあじわいですが、天然の昆布や鰹節の旨味がダイレクトに感じられてとても美味しいです。
簡単なので良かったら作ってみてくださいね。
おすすめ目盛り付きプロテインシェーカーボトル
目盛り付きは案外種類が少なかったです。