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冴えた朝に読みたい考えさせられるミニマリスト本「トランクひとつのモノで暮らす」

トランクひとつのモノで暮らす

 

こんにちは。
久しぶりに読書感想文を書いてみたくすりやです。

 

今日は大好きなブログ魔法使いのシンプルライフのエリサさんの著書「トランクひとつのモノで暮らす」を紹介します。

 

トランクひとつのモノで暮らすの感想

頭がクリアで時間がある休日の朝に読みたい

第1章から第3章にはワードローブや化粧品、台所や財布、iphoneのホーム画面などのエリサさんの「もちものセンサー」に適った、こだわりのアイテムや暮らし方のアイディアが紹介されています。

写真も載っていて具体的にイメージしやすいので、1ページごとに、自分の場合はどうかな?とわが身を振り返ってしまいます。

また第4章の「物を減らすための10の質問」では自分の持ち物について、本当に必要なのか、置いておくべきなのか、考えさせられます。
なんとなく「まだ捨てなくても良いか」と残していたものを処分するきっかけをもらいました。

流し読みして「わー素敵ねー」と楽しむタイプの本と言うより(もちろんそのような楽しみ方も出来ますが)、自分のことに置き換えて考え、実行する為の本だと思います。なので、しっかり休息をとって頭がクリアになっているときに、そして実践する時間がある休日にじっくり読むのがオススメです。

「白でいい」も悪くない

およそ1年前に「シンプルライフ」「ミニマリスト」という言葉に出会い、「お気に入りの少数精鋭のものを大事に使う生活スタイル」に憧れました。

一つ一つのものを一生懸命に吟味して、買い物したり処分したりしていました。

「このお弁当箱のデザインなら赤がかわいいよね!」「収納ケースはプラスチックよりも籐のかごがおしゃれだよね!」「この北欧柄のカーテン素敵!」とお気に入りを選択しているはずなのに、部屋や持ち物の印象がとっちらかってしまうことが自分でも不思議でした。

そこで、目からうろこがポロリとしたのはこの文章でした。

必要だから持っているモノは、なるべく目立たないようにと「消極的シンプル」で白を選びました。(中略)

一時期、消極的な気持ちで白を選ぶことが増え、買い物が楽しいと思えないことがありました。でも「白でいい」は決して悪いことではありません。大して興味がないモノを選択する時間が節約できるのですから。

 

すべての持ち物を最高におしゃれなお気に入りにする必要はないのね!
こだわりのないモノの色やデザインにこだわるのは時間もお金ももったいない。
それにファッションコーディネートでも、トップスもスカートもお気に入りのカラフルな柄物ではおかしいです。持ち物が全員主役ではなくて、脇役もいたほうが主役の良さが引き立ちます。

消極的シンプルの白を活用し、引き算の美学を部屋に持ち込みたいです。

 

エリサ流の実践ワーク・暮らしをシンプルにする20の方法

エリサさんにコーチングを受けているかのような第6章の「暮らしをシンプルにする20の方法」ではエリサ流のワークが20個掲載されています。
ひとつずつ実践したら、部屋も頭の中のクリアになること間違いなし。

私がトライしたいのは「持たないものリスト作り」と「取り入れない情報を決める」こと。
私は今まで「好きなもの」や「自分のこと」についてはそれなりに考えてきたけれど、断つことや引き算することに意識が向かっていなかったんだなぁと気が付きました。

 

第5章では「ミニマリストになった先にあるもの」として、持ち物を減らしたエリサさんの変化が紹介されています。

私も暮らしをシンプルにすることで、新しく発見したり、変化することがあるのでしょう。
何に気が付くのか、どんな自分に変わるのか、楽しみにしています。

ではまた~

 

トランクひとつのモノで暮らす

トランクひとつのモノで暮らす