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着かた、生きかたの地曳いく子さんセミナーの感想

着かた、生きかた

 

こんにちは。
夏のセールに行こうかどうか迷っているくすりやです。

 

5月某日、「服を買うなら、捨てなさい」でお馴染みのスタイリスト地曳いく子さんの講演会に行って参りました。新刊「着かた、生きかた」の発売に合わせたイベントだったようです。会場に来ている方は私よりちょっとお姉さんの40代~50代の方が多かったのですが、皆さんおきれいで。地曳さんも「ここに来るような方は私の話を聞かなくても良い」と笑っていました。

地曳さんはとてもお話上手な方で笑いが絶えない1時間半でした。ちょっとした業界裏場話などもあり楽しかったです。当日はシンプルな黒いワンピースをお召しで「若作りではなく格好いいババアを増やしたい」とおっしゃっていたのが印象的でした。「私がSNSなどに書かないでと言ったこと以外は何でも書いていいよ」とお墨付きを頂いたので、特に勉強になったことをまとめてみようと思います。

 

着かた、生きかた 地曳いく子さんセミナーレビュー・感想

おしゃれな人は普通の格好をしている

おしゃれに見える人とは、メイクにつやがあり今っぽい、髪型が似合っていてかっこいい、服装は案外普通だそうです。確かにおしゃれの代表ともいえる海外セレブやパリジェンヌなどはいかにもそんな感じですよね。シンプルなTシャツにジーンズでもおしゃれ。服は好きだけど、美容院に行くことやヘアアレンジは面倒だと思ってしまう私は反省しました。

 

自分の得意分野、好きなものに愛とお金をかける

自分の好きな服を極めましょう。いつも同じ格好、ワンパターンでいいのです。似合わない流行の服よりも、似合ういつもの服の方がずっと素敵。このことは服を買うなら捨てなさいでも繰り返し述べられていました。骨格診断やパーソナルカラー診断も得意分野を知る方法のひとつですね。

いつも同じ服を着ていると思われるのが不安という参加者からの質問もありましたが、自分の好きな人に好かれる格好ならOK、他の人に変と思われても気にしない、八方美人にならなくても良いのではという回答でした。なるほど強い!

 

雑誌は嘘である

スタイリストなのにそんなこと言っちゃって大丈夫なの~?って感じでしたが、雑誌は嘘、夢を売っているそうです。スタイリングしていても変な服だなぁと思ったりすることがあるとか。写真で美しく見えるように服を見えないところでクリップで止めたりして調節しているそうです。

美人でスタイル抜群のモデルさんでもプロのスタイリストがなんとかして服を着せているのだから、一般人は無理に真似しようとしなくて良いよというお話でした。

 

流行とはお刺身である

流行ものはお刺身です。賞味期限が短いので取っておくことができません。流行服は買ったらすぐ着る、好みでないならスルーして買わないのがポイント。

ちなみにベーシックな定番服は乾物で、賞味期限は長いけどあるということ。定番物もアップデートは必要ですね。

流行を取り入れるなら顔回りがおすすめだそうです。眼鏡、リップカラー、眉毛など一つでも取り入れると時代に合った格好いい人になれます。

 

同窓会には服よりも髪セット、メイク、ネイルが効果的

ちょっと気合を入れたい食事会などでは服を慎重するよりも、髪型を美容院でセットしてもらったり、新しいリップカラーをつけたり、ネイルサロンに行く方がおすすめだそうです。着席だと特に顔回りしか見えないので、そこに注力するのが効果的。例えが同窓会でしたが、女子会、合コン、デートにも応用できそうですね。

 

小物を買う時も全身鏡を使う

ストールやバッグなどの小物を買う時も全身鏡に身に着けた姿を映して納得してから購入しましょう。ストールやベルトは巻いてみる、バッグは持ってみる、靴は履いて歩いてみる。

これってついつい忘れがちだから気を付けないと。お手頃価格のものだと特に小物そのものの見た目の可愛さで購入を決めたりしてしまいます。自分に似合うか、ファッションに合っているかが大事。親切なお店だと店員さんが鏡に映すように促してくれたりしますよね。

 

スタイリストおすすめプチプラブランドはCOS

ファッション業界の方もユニクロZARAなどプチプラブランドを愛用しているそうですが、最近注目されているのはCOS(コス)だそうです。H&Mのお姉さんブランドでZARAよりもシンプル、コンサバよりだとか。青山に店舗があります。私の住んでいるところにも出来たらいいなぁ。

 

まとめ

総合するとおしゃれになるには服よりも髪型やメイクに力を入れた方が効果的かもしれません。
スタイリストさんのセミナーなのに不思議ですが、聞いた後はメイク熱が高まり美容院に行きたくなりました。

似合う服の傾向はつかめてきているので、服は好みかつ似合う少数精鋭を着倒して、今までよりもヘアメイクにお金や労力を掛けるように方向転換したいと思いました。

そして20年後には地曳さん言うところの「格好いいババア」になれるように精進したいです。 

 

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